にきびの原因
にきびの発症には、
①毛穴の中にある皮脂腺から皮脂が過剰に分泌されること
②古い角質がたまって毛穴の出口がつまり、毛穴の中に皮脂がたまってしまうこと
③毛穴の中でアクネ菌が増殖して炎症をおこすこと
が関係しています。
毛穴の出口が古い角質でつまり、毛穴の中に皮脂がたまってしまった状態を「コメド(面ぽう)」と呼びます。いわゆる白にきびや黒にきびと呼ばれる状態です。
コメドの内側は、アクネ菌にとって発育に適した環境になっているので、コメドの中で菌はどんどん増えていきます。増えすぎた菌に対抗するために 炎症を起こすためにきびは赤く腫れたり膿がたまっていきます。これが赤にきびや黄にきびと呼ばれる状態です。
炎症が長引くと痕の凹凸や赤みが長く残ってしまう場合もあります。