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虫刺され

虫刺されのアイコン

蚊は皮膚にとまって吸血します。
蚊に刺されると、刺された周囲にアレルギー反応が起こり赤み、かゆみが出現します。

軽度の場合は市販のお薬などで様子をみていただいて問題ありませんが、特に小さなお子さんの場合、腫れが強く出たり、水ぶくれになったり、リンパ節の腫れや発熱を伴う場合あがります。そうした際は早めにご相談ください。

蚊のイメージ

ハチ

刺すハチとしてはミツバチ、アシナガバチ、スズメバチが代表的です。
ミツバチに刺されることは稀ですが、アシナガバチやスズメバチの場合は、庭木の手入れや農作業、林業などの際に刺されることが多く、特に秋に被害が多いので注意が必要です。
香水やヘアスプレーなどの香りはハチを刺激することがあるので、野外レジャーの際には避けましょう。

刺された場合は、安全な場所で静かに横になり、患部を冷やしてください。
蕁麻疹や腹痛、気分不良などの症状が認められた場合はアナフィラキシーショックのおそれがありますので直ちに救急車を呼びましょう。特に全身症状もなく、元気な様子であれば心配いりませんが、あとで腫れてくる人もいますので、早めに受診してください。

蜂刺されのイメージ

  • 当院は予約制ですが、予約がいっぱいの場合でもハチにさされたなど緊急の場合にはできる限り対応させていただきますのでお電話(072-368-3332)でご相談ください。

アナフィラキシーショックを起こす可能性のある方

ハチに刺されてアナフィラキシーショックを起こす可能性のある方は、緊急時に使用する「エピペン」というアドレナリン自己注射薬を携帯しておくことができます。

エピペンとは

当院ではハチ特異的IgEの測定、エピペンの処方が可能ですので過去にハチにさされてアナフィラキシーショックを起こした既往がある方、屋外の仕事などでハチに刺されるリスクが高い方はどうぞご相談ください。

毛虫

有毒な毛を有するケムシ(チャドクガ、イラガ等)に触れると皮膚炎を生じます。
チャドクガの毒毛は幼虫1匹に数十万本以上が密生していて、これに触れると激しいかゆみを伴う赤いブツブツが多発します。症状は首やうでに集中して生じるのが特徴で、掻くことで次第に広がります。
6、9、10月頃ツバキやサザンカにつくチャドクガの幼虫による被害が多く、庭木の手入れをした後に発症することが多いですが、ケムシに直接触れた覚えがなくても飛んできた毛が皮膚に付着するだけでも皮膚炎を生じます。

チャドクガに触れてしまった場合にはすぐにガムテープで毛をとったり水で洗い流し、服は着替えましょう。皮膚炎を生じた場合はかなりかゆみが強く、あとから症状が拡大してくることも多いので早めに受診していただくことをお勧めします。

毛虫刺されのイメージ

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