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やけど

やけどのアイコン

やけどとは

高い温度の物質が皮膚に一定時間以上接するとやけどとなります。
もちろん熱湯や油などの高温でもやけどになりますが、皮膚が薄いお子さんやご高齢の方では湯たんぽやカイロなど比較的低い温度のものでも長時間皮膚に接することでやけどとなってしまうことがあります。
これは低温熱傷と呼ばれ深いやけどが多いのが特徴です。

やけどでは直後から赤みや腫れが出てきますが、その後も腫れや水ぶくれが数日進行します。
やけどの部位に細菌感染がおこるとやけどの深さが深くなることも知られています。

やけどのイメージ

やけどをしてしまったら

服の上からでかまいませんのですぐにシャワーなど冷たい水などで冷やして下さい。
冷やす時間は体は15〜30分、指先なら1時間くらいと言われています。
冷やしながら、お近くの皮膚科に、できるだけ早く受診してください。

  • 当院は原則予約制ですが、やけどなど緊急の場合は予約がいっぱいでもできる限り対応させていただきますのでお電話(072-368-3332)でご相談ください。

当院での治療

  • 治療方法

    やけどの深さに応じてステロイド外用剤、皮膚の形成を促す塗り薬やスプレー、抗生剤軟膏などで治療します。

    小さいやけどでも、感染の有無や経過よってお薬の変更が必要な場合がありますのでやけどをして1週間から10日くらいは、毎日または2日に1回くらい、こまめに通院されることをお勧めします。

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